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やっと効いて来た抗がん剤 [骨髄腫]

我が連れ合いの多発性骨髄腫。BD療法で4クールが終わったが、検査数値は期待したほど下がらなかった。そこでリナリミドを追加することになった。今度はVRD療法(ベルケイド+リナリミド+レナデックス)を試みるのだ。レナデックスの副作用は倦怠感と眠気だ。一日中ボーッと過ごして元気がない。

連れ合いはとにかく口うるさい。「食べ物をこぼすな」「ティッシュはごみ箱に入れろ」「ひげを剃れ」、夫の躾を担当しているつもりだ。僕もそれに慣れてしまっているから、ボーッと座って何も文句を言われないのが、なんとも頼りない。あれだけ嫌だった口うるささが復活してほしいものになってしまっている。

彼女の趣味は読書と手芸だ。暇があればミシンをを掛けたリ編針を取り出していたが、根気が無くなりそれが出来ないらしい。読書もやはり倦怠感が阻害する。僕とは趣味が違って小説の類を毎週何冊も読んでいたのに、最近は全く読んでいない。

身体に影響はないが、味覚障害と言うのも気持ちの上では影響の大きな副作用だ。どこにも出かけたリできないし、読書もダメとなると、食べる楽しみが救いになるはずなのだが、何を食べても味がないのでは困る。変化のない毎日が続くから、娘が気を効かせて温泉に連れ出してくれたが、景色もお料理も楽しめず、家に帰りたいと言う。車に乗って移動するのも楽ではないらしい。それでも孫たちと過ごせたのは良かったようで喜んではいた。

そんな中でも、全く進展がないわけではない。VRDへの切り替えと同時にゾメタで圧迫骨折の損傷回復を図った。ゾメタは骨粗鬆症の予防的なものだが治療効果もあるとされている。これが効いたのか、痛みが少し和らいだのは朗報だ。こちらの副作用は嘔吐だが月一回だから我慢できる。

痛みが和らいで来たら麻薬オキシコンチンの減量をするのだが、離脱症状が出てくる。60mgから40mgに減らしたときは、激しい下痢と嘔吐が3日ほど続いた。40mgから30mgの時は1日で済んだ。30mgから20mgは嘔吐なしで減らせた。まだ痛みはあるのだが、あと一息で麻薬をやめてコルセットも外せるようになるだろう。

なんとかVRD療法の1クール終わって検査結果が出た。検査数値は明らかな改善が見られた。IgG1482、βマイクログロブリン2.4。どちらも正常領域に入った。フリーライトチェーンはκ/L=545だからまだまだ高くやっと測定できるところに来ただけだ。道は遠いが寛解を目指してVRD療法を4クール続けることになった。

効果があったのはいいのだが、この副作用があと6週間続くとなるとなかなかつらいものがある。へばり気味の連れ合いを励ましての毎日が続く。
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